デジタルサイネージのチャレンジはここから始まった
     

日本初の本格的デジタルサイネージの小さな第一歩はここから

 
 

JR東日本実証実験参加 配信ソフトウェア アイティ・ニュース オリジナル】

 
     
          〔設置場所〕 東京駅丸の内中央口 〔設置時期〕 2001.10 
  東京駅丸の内でのデジタルサイネージの本格的開始第一号   
  まだ電子看板とか電子ポスターと呼ばれていた、皆その未来は胸の奥にあるだけだった  
     
     コンテンツもポスターからというデジタルサイネージの実験 デジタルサイネージで新しい表現を模索        
    注目率は?表現方法は?すべて試行錯誤
  
デジタルサイネージでフラッシュによる試み       
       
 

回線の選択肢はまだWiFiなどなく、formaもe-mobileもなかった、
当然64Kのウィルコムで実現。
しかし既に遠隔監視の機能は実装。この経験がルータ―監視制御BOXの開発へ繋がる。

 
     
     
                【 経済界にインタビュー記事掲載(PDF) 
     
 

□三越百貨店でのトライアルはデジタルサイネージのさらなる可能性を模索。

 
     
 

□FIFAワールドカップ決勝戦(史上初の日韓共催)の横浜では各国報道スタッフ支援に一役

 
     
     
     
  ○スタンドケースのデザインだけでもかなりのパワーを労しました。当時、デザインされた市販のスタンドはありませんでした。
デザイナー、制作・製造会社にデジタルサイネージの将来性を話し特別価格で制作。デジタルサイネージという言葉もありません。電子看板、デジタル看板というものをつくるんだということで、製作会社を口説くだけでも相当なエネルギーがいりました。

未来のデジタルサイネージへむけて試行錯誤の結果、会社のロゴとスタンドケースのデザインを踏襲し最終的に統一してしまいました。不採用ではありましたが、東京デズニーランドさん向けもデザインしてご提案しました。(本ページの一番下の一番右の華やかなデザイン)一年間通いましたが、早すぎたようで不採用です(笑)。幸か不幸かこの経験はハウステンボスさんへ活かされました。ハウステンボスさんでは、震災後エネルギーの大切さを伝える啓蒙活動情報を常時発信するという試みを年間を通して行っております。

当時、このデジタルサイネージの未来に賛同していただいた会社は、JR東日本、JR東海、東京モノレール、JR北海道、相模鉄道、東京ドーム、横浜ダイアモンド地下街さんなどでした。デジタルサイネージへの広告の倫理規定はどうするのか、とか?ベーシックなところから議論を進めていかなければなりませんでした。
ネットワーク一つとっても試行錯誤です。NTTの回線工事情報などあてにならないと初めて分かりました(工事区域の発表)。

余談ですがNEWSの意味は、N(Nouth),E(East)、W(West)、S(South)つまり東西南北です。
ITで東西南北=世界の情報を発信という意味をこめたものです。
 
     
  デジタルサイネージの存在をアピールするために腐心した時代  
     
  ITNEWSのロゴに合わせたスタンドデザインラフ  
  豪華絢爛のデジタルサイネージスタンド、東京デズニーランド向け  
   アイティ・ニュース株式会社  
     
     
 

○アーカイブ:重要記録を保存・活用し、未来に伝達することをアーカイブというWikipediaより

 
   〔2002.2 渋谷、新宿、東京(京葉線コンコース)〕